33) 一日に3名の寝違えの患者さん・・・

今日は寝違えの患者さんが3名・・・

不思議なのだが、同じような症状の患者さまが続く事が時々ある。

 

症状的には首を回す事が出来ず、振り向くのも体ごと回らないと後ろが見れない。

一度寝てしまうと首を支えられなくて、起き上がるのが非常に困難だと言う。

寝違えは頚椎での捻挫なのだが、首を動かすのに使用する筋肉は首だけではない。

背中の筋肉や時には腰の筋肉も使う。

背中などの筋肉の動きが悪く、首の筋肉の補助が出来ないと、首の小さな筋肉には

大きなストレスが掛かる。

僕の施術では当然、捻挫のような傷口が一瞬にして治るなんて事は絶対に無い。

ではこういった患者さんを少しでも痛みから解放し、楽な状態にするには、患部に負担

が掛からないように背中等の筋肉が首の筋肉をサポートする状態を作れば良い。

今日の施術は患部である首を触らずに症状を緩和する事を課題として行う事にした。

 

施術は足低腱膜の緩めから行い、下肢の緩め・骨盤調整と行ってゆく。

この時点で再検査したところ、自分の首を支えて起きられなかったのが、起きる事が

出来るようになり、痛みは有るが首が少し回旋出来るようになった。

腰部・背部の緩め・上肢の調整(患部側の上肢は三頭筋や二頭筋や胸筋のストレッチ

も追加する)・仕上げは必殺の動体療法。

可動検査を行い、痛みのある動きに対して一つずつ施術を行っていく。

首を回した時に僅かに痛みが残ったが、首は動くようになった。

回旋・側屈・前屈・後屈どの動きも制限無く動かせるようになった。

しかしあくまで怪我である以上、炎症もあるはずなので温めないようにアドバイス。

肩の筋肉までは触ったが、首そのものは触る事無く施術を終える事が出来た。

 

僕が一番苦手だったのは、寝違えのような症状に対する施術だったが、動体療法を

導入してから、しっかり患者さまに満足していただける結果が出せるようになった。

まだまだ患者さまを改善する方法は世の中に沢山あるはず。

日々、努力を惜しまず精進していきたい。

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